英検の勉強をしていて、
「毎日勉強しているのに、なかなか点数が伸びない」
「単語も見ているし、問題も解いているのに結果につながらない」
「頑張っているのに、合格に近づいている感じがしない」
「このままの勉強法で合っているのか不安」
こんなふうに感じたことはありませんか?
英検の勉強でつらいのは、まったく勉強していないときよりも、頑張っているのに伸びないときだと思います。
時間を使っている。
問題集も開いている。
単語も覚えようとしている。
過去問も解いている。
それなのに点数につながらないと、
「自分には向いていないのかな」
「もっと勉強時間を増やさないとダメなのかな」
「やっぱり英語が苦手だから無理なのかな」
と思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、英検は勉強量だけで決まるわけではありません。
もちろん、勉強時間は大切です。
ただ、やり方がずれていると、せっかく頑張っていても点数につながりにくいことがあります。
私も英検の勉強をしていたとき、ただ量を増やせば伸びると思っていた時期がありました。
単語帳を眺める。
長文を解く。
リスニングを聞く。
過去問を解く。
でも、復習が浅かったり、間違えた理由を確認していなかったりすると、同じようなミスをくり返してしまいました。
そこで気づいたのが、英検は「どれだけやったか」だけでなく、どうやったかが大切だということです。
この記事では、英検を勉強しているのに伸びない人が見直すべきポイントと、点につながる勉強法を紹介します。
目次
- 英検は勉強量だけでは伸びにくい
- 見直し① 単語を眺めるだけで終わっていないか
- 見直し② 長文を解きっぱなしにしていないか
- 見直し③ リスニングを聞き流しだけで終わらせていないか
- 見直し④ ライティングを型なしで書いていないか
- 見直し⑤ 過去問を点数確認だけで終わらせていないか
- 点につなげるために意識したいこと
- まとめ:伸びないときこそ、勉強量よりやり方を見直そう
英検は勉強量だけでは伸びにくい
英検に合格するためには、勉強量は必要です。
単語を覚える時間も必要です。
長文を読む練習も必要です。
リスニングを聞く時間も必要です。
ライティングを書く練習も必要です。
でも、ただ時間をかければ必ず点数が伸びるわけではありません。
同じ1時間でも、ただ問題を解いて終わる1時間と、間違えた理由まで確認する1時間では、次につながる力が変わります。
英検の勉強で大切なのは、勉強した内容を点数につなげることです。
たとえば、単語を見たとしても、意味を隠して思い出す練習をしていなければ、本番で出てこないことがあります。
長文を解いたとしても、答えの根拠を確認していなければ、次も同じように迷うことがあります。
リスニングを聞いたとしても、聞こえなかった音を確認していなければ、また同じ音で止まってしまうことがあります。
つまり、伸びない原因は才能ではなく、勉強のやり方にあることも多いです。
頑張っているのに伸びないときこそ、勉強時間を増やす前に、まずはやり方を見直してみましょう。
見直し① 単語を眺めるだけで終わっていないか
英検対策で最初に見直したいのが、単語の覚え方です。
単語帳を開いているのに覚えられない人は、ただ眺めるだけになっていないか確認してみてください。
単語帳を読んでいると、その場では「分かった気」になります。
でも、実際に問題で出てきたときに意味が出てこないことがあります。
これは、見ているだけで、思い出す練習が足りていない可能性があります。
単語を覚えるときは、意味を見るだけでなく、自分で思い出すことが大切です。
たとえば、
・英単語を見て日本語の意味を言う
・日本語を見て英単語を思い出す
・赤シートで意味を隠す
・間違えた単語に印をつける
・次の日にもう一度確認する
このように、思い出す練習を入れることで記憶に残りやすくなります。
また、リスニングにもつなげたいなら、発音も一緒に確認しましょう。
目で見て分かる単語を、聞いても分かる単語にしていくことが大切です。
単語は、眺めるだけでなく、思い出す・聞く・声に出すところまでやると、点数につながりやすくなります。
見直し② 長文を解きっぱなしにしていないか
長文問題をたくさん解いているのに点数が伸びない人は、復習の仕方を見直してみましょう。
長文は、問題を解くだけでは伸びにくいことがあります。
大切なのは、解いた後に「なぜ正解なのか」「なぜ間違えたのか」を確認することです。
特に、英検長文では、答えの根拠が本文の中にあります。
何となく正解した問題でも、本文のどこに根拠があったのかを確認することが大切です。
間違えた問題は、
・本文のどこを読み間違えたのか
・選択肢のどこが違っていたのか
・知らない単語で止まったのか
・自分の解釈で選んでしまったのか
・最後の2択で迷った原因は何か
を確認してみてください。
長文は、正解か不正解かだけを見るのではなく、本文と選択肢を照らし合わせることで読み方が変わっていきます。
解きっぱなしをやめて、根拠を確認する復習を入れるだけでも、次の問題で迷いにくくなります。
見直し③ リスニングを聞き流しだけで終わらせていないか
リスニングが伸びない人は、聞き流しだけで終わっていないかを見直してみましょう。
英語の音に触れることは大切です。
でも、聞き取れなかった音を聞き取れないまま流していても、なかなか聞こえるようにならないことがあります。
リスニングで大切なのは、聞けなかった部分を確認することです。
問題を解いた後は、スクリプトを見ながらもう一度音声を聞いてみましょう。
そのときに、
・どの単語が聞こえなかったのか
・知っている単語なのに音で気づけなかったのか
・音がつながって聞こえたのか
・話の流れをどこで見失ったのか
・選択肢を先読みできていたか
を確認します。
スクリプトを見て「この英文だったの?」と思った部分は、復習ポイントです。
そこを音声のまねをして音読すると、次に同じような音が出てきたときに気づきやすくなります。
リスニングは、ただ聞く量を増やすだけでなく、聞こえなかった音を見つけて、次に聞こえるようにすることが大切です。
見直し④ ライティングを型なしで書いていないか
ライティングが伸びない人は、毎回その場の思いつきで書いていないか確認してみましょう。
英検ライティングは、自由に書く問題に見えますが、ある程度決まった流れがあります。
- 意見を書く。
- 理由を書く。
- 理由を説明する。
- 最後にまとめる。
この流れを作るだけで、かなり書きやすくなります。
型がないまま書くと、
・書き始めで止まる
・理由が思いつかない
・意見と理由がずれる
・話がまとまらない
・語数が足りない
ということが起こりやすくなります。
まずは、基本の型を覚えましょう。
I think 〜.
I have two reasons.
First, 〜.
Second, 〜.
For these reasons, I think 〜.
このような流れを使うと、書く順番で迷いにくくなります。
また、書いた後は必ず見直しましょう。
- 質問に答えられているか。
- 理由は必要な数だけあるか。
- 文法ミスはないか。
- 同じ表現ばかり使っていないか。
- 語数は足りているか。
ライティングは、書く練習と見直しをセットにすることで、点数が安定しやすくなります。
見直し⑤ 過去問を点数確認だけで終わらせていないか
過去問を解いているのに伸びない人は、点数確認だけで終わっていないかを見直しましょう。
過去問は、ただ解くだけではもったいないです。
本当に大切なのは、解いた後に自分の弱点を見つけることです。
過去問を解いたら、
・どの分野で点を落としたのか
・時間配分は大丈夫だったか
・単語で落としたのか
・長文の読み方で落としたのか
・リスニングで聞き取れなかったのか
・ライティングで内容や文法にミスがあったのか
を確認しましょう。
過去問の点数を見て一喜一憂するだけでは、次の勉強につながりにくいです。
大切なのは、過去問を使って「次に何を勉強するか」を決めることです。
たとえば、単語で落としているなら単語の復習を増やす。
長文で時間が足りないなら、設問を先に見る練習や時間を測る練習をする。
リスニングで聞こえないなら、スクリプト確認と音読をする。
ライティングで点が安定しないなら、型と見直しを徹底する。
過去問は、弱点を見つけて次の行動につなげるために使いましょう。
点につなげるために意識したいこと
英検の勉強を点数につなげるためには、「やったかどうか」だけで終わらせないことが大切です。
単語を見た。
長文を解いた。
リスニングを聞いた。
ライティングを書いた。
過去問を解いた。
ここで終わるのではなく、その後に、
「できなかった原因は何か」
「次に何を直すか」
「同じミスをしないために何をするか」
を考えることが大切です。
点数が伸びる人は、勉強した後の見直し方が違います。
間違えた問題をそのままにせず、原因を確認して、次の勉強に活かしています。
勉強しているのに伸びないと感じるときは、まず一つだけやり方を変えてみてください。
単語なら、眺めるだけでなく思い出す練習をする。
長文なら、答えの根拠を確認する。
リスニングなら、スクリプトで聞こえなかった音を見る。
ライティングなら、型を使って書く。
過去問なら、次にやる勉強を決める。
小さな見直しでも、続けることで点数につながりやすくなります。
まとめ:伸びないときこそ、勉強量よりやり方を見直そう
英検の勉強をしているのに点数が伸びないと、不安になると思います。
でも、伸びない原因は、才能がないからとは限りません。
勉強量が足りないのではなく、やり方が少しずれているだけのこともあります。
英検で点数につなげるためには、
・単語を眺めるだけで終わらせない
・長文を解きっぱなしにしない
・リスニングを聞き流しだけで終わらせない
・ライティングを型なしで書かない
・過去問を点数確認だけで終わらせない
ことが大切です。
頑張っているのに伸びないときほど、もっと量を増やす前に、今の勉強法を見直してみてください。
英検は、努力の量だけでなく、努力を点数につなげるやり方も大切です。
今やっている勉強を少し変えるだけで、次の点数につながることがあります。
焦らず、一つずつ見直していきましょう。
毎日、コツコツ進めていきましょう!


コメント