「昨日覚えたはずなのに、もう忘れてる…」
英検の単語を勉強していると、こんな経験はありませんか?
単語帳はちゃんと開いている。
毎日少しずつ進めている。
何周もしているはず。
それなのに、次の日になると意味が出てこない。
長文で出てきた瞬間に分からなくなる。
リスニングで聞いたときには、知っている単語なのに反応できない。
「こんなに見てるのに、なんで覚えられないんだろう」
「自分は暗記が苦手なのかな」
「英検まで時間がないのに、単語が全然定着しない」
そう感じて、焦ったことがある人も多いと思います。
私も英検の勉強をしていたとき、同じように悩んでいました。
単語帳を何周もしているのに、問題で出てくると意味が思い出せない。
昨日覚えたはずの単語を、今日見たらもう忘れている。
でも、今振り返ると、単語が覚えられなかった原因は「記憶力が悪いから」ではなかったと思います。
大きな原因は、復習のタイミングとやり方が合っていなかったことでした。
英検単語は、1回見ただけで完璧に覚えるものではありません。
忘れることを前提にして、何度も戻りながら少しずつ定着させていくものです。
この記事では、英検単語を覚えたつもりで終わらせず、しっかり定着させるための復習のコツを紹介します。
英検単語がすぐ抜ける原因
英検単語がなかなか覚えられないとき、多くの人は「もっとたくさん覚えなきゃ」と考えます。
もちろん、単語に触れる量は大切です。
でも、ただ単語帳を進めるだけでは、なかなか記憶に残りません。
なぜなら、単語は一度見ただけでは忘れてしまうものだからです。
今日覚えた単語も、明日には一部忘れている。
1週間後には、さらに思い出しにくくなっている。
これは自然なことです。
だからこそ、英検単語の勉強では「何個覚えたか」だけでなく、どのタイミングで復習するかがとても大切になります。
ここからは、英検単語を定着させるために意識したい復習のコツを紹介します。
コツ① 覚えた翌日に必ず見直す
英検単語を定着させたいなら、まず意識したいのが「翌日の復習」です。
新しく覚えた単語は、次の日にもう一度見るだけでも記憶に残りやすくなります。
たとえば、今日30個の単語を覚えたら、明日は新しい単語に入る前に、昨日の30個を軽く見直します。
このときに大切なのは、ただ読むだけで終わらせないことです。
単語を見て、意味を思い出せるか確認する。
日本語を見て、英単語を思い出せるか確認する。
思い出せなかった単語にはチェックをつける。
このように、「見る」だけではなく「思い出す」練習を入れることで、単語は定着しやすくなります。
英検本番で必要なのは、なんとなく見たことがある状態ではなく、問題の中で意味を思い出せる状態です。
だからこそ、復習するときは「この単語、見たことある」で終わらせず、
自分で意味を思い出せるかまで確認してみてください。
コツ② 復習する日を決めておく
単語の復習は、「時間があるときにやろう」と思っていると後回しになりやすいです。
気づいたら新しい単語ばかり進めていて、前に覚えた単語をすっかり忘れていた、ということもあります。
だからこそ、復習する日をあらかじめ決めておくのがおすすめです。
たとえば、
・今日覚えた単語は、明日もう一度見る
・3日後にもう一度確認する
・1週間後にまとめて復習する
このように、復習のタイミングを決めておくと、単語が抜けにくくなります。
忙しい人は、毎日長時間復習しなくても大丈夫です。
寝る前の5分。
通学中の10分。
学校やバイトの前の少しの時間。
短い時間でも、何度も単語に触れることが大切です。
英検の単語は、一気に大量に覚えようとすると苦しくなります。
それよりも、少しずつ何度も出会う方が続けやすく、記憶にも残りやすいです。
コツ③ 何度も間違える単語を優先する
単語帳を何周もしているのに覚えられない人は、すべての単語に同じ時間をかけていることがあります。
でも、すでに覚えている単語と、何度も間違える単語では、かけるべき時間が違います。
効率よく覚えたいなら、何度も間違える単語を優先して復習することが大切です。
おすすめは、単語帳にチェックをつける方法です。
1回目に分からなかった単語にはチェック。
2回目も分からなかったら、さらにチェック。
何度も間違える単語だけを、別の日にまとめて復習する。
こうすると、自分が本当に覚えるべき単語が見えやすくなります。
英検本番で点数につながるのは、すでに分かる単語を何度も眺めることではなく、苦手な単語を少しずつ減らしていくことです。
コツ④ 発音も一緒に確認する
英検単語は、長文だけでなくリスニングにも関係します。
意味だけを覚えていても、発音を知らないと、音声で流れたときに聞き取れないことがあります。
「単語帳で見たら分かるのに、リスニングになると聞こえない」
という人は、文字だけで覚えていて、音と単語がつながっていない可能性があります。
だからこそ、単語を覚えるときは発音も一緒に確認するのがおすすめです。
単語帳の音声を聞く。
音声のあとに自分でも声に出す。
アクセントの位置を確認する。
このひと手間を入れるだけで、単語が「読むための知識」だけでなく、「聞くための知識」にもなっていきます。
英検では、長文だけでなくリスニングでも単語力が必要です。
単語を覚えるときは、意味だけでなく音もセットで確認してみてください。
コツ⑤ 完璧に覚えようとしすぎない
英検単語の勉強で挫折しやすい人は、最初から完璧に覚えようとしてしまうことがあります。
でも、単語は一度で完璧に覚えなくても大丈夫です。
1回目は「見たことがある」くらいでもOK。
2回目でなんとなく意味を思い出せる。
3回目、4回目で少しずつ定着していく。
このくらいの気持ちで進めた方が、単語学習は続きやすくなります。
「また忘れてた」と落ち込む必要はありません。
忘れたら、もう一度見ればいい。
思い出せなかったら、チェックをつければいい。
何度も戻ってくることで、少しずつ覚えられる単語は増えていきます。
まとめ:英検単語は復習の仕方で変わる
英検単語を覚えるときは、ただ単語帳を進めるだけではなかなか定着しません。
大切なのは、
・覚えた翌日に見直す
・復習する日を決めておく
・何度も間違える単語を優先する
・発音も一緒に確認する
・完璧に覚えようとしすぎない
ということです。
昨日覚えた単語を、今日もう一度見る。
忘れていた単語を、また覚え直す。
何度も間違える単語に、もう一度戻る。
そのくり返しで、英検単語は少しずつ自分の力になっていきます。
単語は、1日で一気に完璧にしなくて大丈夫です。
毎日、コツコツ進めていきましょう

コメント