英検長文、本文から読んでる人は損してます|先に設問を見るべき理由

長文

英検の長文問題を解くとき、いつも本文から読み始めていませんか?

「まずは文章を読まないと解けない」
「本文を全部読んでから設問を見た方がいい」
「先に設問を見ると、逆に混乱しそう」

そんなふうに思っている人もいるかもしれません。

でも、英検長文で時間が足りなくなる人ほど、本文から読んでいることが原因になっている場合があります。

もちろん、本文を読むこと自体が悪いわけではありません。

ただ、何を聞かれているのか分からないまま本文を読み始めると、どこを意識して読めばいいのか分かりにくくなります。

その結果、

「読んだはずなのに内容が頭に残っていない」
「設問を見てから、もう一度本文に戻ることになる」
「結局、時間が足りなくなる」

ということが起こりやすくなります。

私も英検の勉強をしていたとき、最初は本文から読んでいました。

一文ずつ丁寧に読んでいるつもりなのに、設問を見た瞬間に、

「あれ、この内容どこに書いてあったっけ?」

となって、また本文を探し直していました。

そのたびに時間がかかって、後半の問題は焦りながら解くこともありました。

でも、先に設問を軽く見るようにしてから、読むときに意識するポイントが分かりやすくなりました。

英検長文は、ただ最初から最後まで読む問題ではありません。

聞かれていることに対して、本文の中から根拠を見つける問題です。

この記事では、英検長文で本文から読むと損しやすい理由と、先に設問を見るべき理由を紹介します。

「長文を読むのに時間がかかる」
「本文を読んでも内容が頭に残らない」
「設問を見てから何度も本文に戻ってしまう」

そんな人は、ぜひ参考にしてみてください!

この記事で分かること

この記事では、次のことが分かります。

・英検長文で本文から読むと時間がかかりやすい理由
・先に設問を見るメリット
・設問を見るときに確認するポイント
・本文を読むときの意識の変え方
・今日からできる長文の解き方の流れ

英検長文は、全部を完璧に訳す問題ではありません。

何を聞かれているのかを先に知って、必要な情報を探しながら読むことが大切です。

① 本文から読むと、読むポイントが分かりにくい

英検長文で本文から読み始めると、最初は丁寧に読めているように感じます。

でも、何を聞かれるのか分からないまま読んでいると、文章のどこを意識すればいいのかが分かりにくくなります。

たとえば、本文の中にはいろいろな情報が出てきます。

人の名前。
出来事の順番。
理由。
筆者の考え。
具体例。
数字や年号。

これらをすべて同じように覚えようとすると、頭の中がいっぱいになってしまいます。

そして、本文を読み終わって設問を見たときに、

「あれ、どこに書いてあったっけ?」
「この話、読んだ気はするけど覚えてない」
「もう一回本文を読まないと分からない」

となりやすいです。

つまり、本文から読むと、読む前にゴールが見えていない状態になりやすいのです。

英検長文では、本文を読む前に設問を軽く確認しておくことで、

「何を探しながら読めばいいのか」

が分かりやすくなります。

ただ読むのではなく、答えのヒントを探しながら読む。

この意識があるだけで、長文の読み方はかなり変わります。

② 先に設問を見ると、読むべきポイントが明確になる

先に設問を見る一番のメリットは、本文を読むときのポイントが分かることです。

たとえば、設問を見たときに、

「理由」を聞かれている
「内容一致」を聞かれている
「人の行動」を聞かれている
「筆者の考え」を聞かれている

と分かれば、本文を読むときにそこを意識できます。

何も考えずに読むよりも、

「このあたりに答えの根拠がありそう」
「この理由の部分は大事かも」
「この人の行動は設問で聞かれそう」

と考えながら読みやすくなります。

英検長文は、本文を全部暗記する必要はありません。

必要なのは、設問に答えるための根拠を本文から見つけることです。

だからこそ、先に設問を見ておくと、本文の中で注目する場所が分かりやすくなります。

これは、地図を見ずに目的地へ向かうのと、先に目的地を確認してから歩き始めるくらい違います。

目的地が分かっていれば、どこを見ればいいか分かります。

長文も同じです。

先に設問を見ることで、本文を読む目的がはっきりします。

③ 選択肢まで細かく読みすぎなくてOK

ここで注意したいのは、先に設問を見るといっても、選択肢まで細かく読み込みすぎなくていいということです。

本文を読む前に選択肢をじっくり読みすぎると、逆に時間がかかってしまいます。

また、選択肢の内容に引っ張られて、本文を読むときに混乱することもあります。

最初に見るべきなのは、選択肢の細かい内容よりも、

何を聞かれているのか

です。

たとえば、

・理由を聞かれているのか
・内容と合っているものを選ぶのか
・本文の流れを問われているのか
・誰の行動について聞かれているのか
・何の目的について聞かれているのか

このくらいを確認できればOKです。

選択肢は、本文を読んでから判断すれば大丈夫です。

先に設問を見る目的は、答えを先に決めることではありません。

本文を読むときに、どこを意識すればいいかを知ることです。

だから、最初はざっくりで大丈夫です。

細かく読みすぎず、

「何を聞かれているか」

だけを確認してから本文に入りましょう。

④ 設問で見るべきポイント

設問を見るときは、ただ何となく眺めるのではなく、ポイントを決めて確認すると分かりやすいです。

見るポイントは、次のようなところです。

・誰について聞かれているか
・何について聞かれているか
・理由を問われているか
・時系列や順番が関係しているか
・本文全体の内容を聞かれているか

たとえば、人の名前が出ているなら、本文を読むときにその人の行動に注目します。

理由を聞かれているなら、because や so、therefore などの前後を意識します。

内容一致なら、本文のどの部分と選択肢が対応しているのかを探します。

このように、先に設問を見ておくと、本文を読むときのアンテナが立ちます。

ただ何となく読むよりも、

「ここ、設問に関係ありそう」

と気づきやすくなります。

設問を見る時間は、長くなくて大丈夫です。

1問ずつじっくり悩むのではなく、まずは全体をざっと確認します。

英検長文では、読む前の数十秒の確認が、その後の読みやすさにつながります。

⑤ 本文では「答えの根拠」を探す

設問を確認したら、本文を読んでいきます。

このとき大切なのは、ただ文章を読むのではなく、答えの根拠を探しながら読むことです。

英検長文の答えは、なんとなくの感覚で選ぶものではありません。

本文の中に、答えの根拠があります。

たとえば、設問で理由を聞かれているなら、その理由が書かれている部分を探します。

内容一致の問題なら、選択肢と本文の内容が合っているかを確認します。

筆者の考えを聞かれているなら、本文全体の流れやまとめの部分を見ます。

本文を読みながら、

「ここが答えに関係しそう」
「この文が根拠になりそう」
「この部分は設問で聞かれていた内容かも」

と考えられるようになると、解きやすくなります。

また、気になる部分には軽く印をつけておくのもおすすめです。

印をつけておくと、設問に戻ったときに根拠を探しやすくなります。

長文は、ただ読んで終わりではありません。

設問に答えるために読む。

この意識を持つだけで、読み方がかなり変わります。

⑥ おすすめの解き方の流れ

英検長文が苦手な人は、毎回なんとなく解くのではなく、解き方の流れを決めておくのがおすすめです。

たとえば、次の流れで解いてみてください。

  1. 設問をざっと見る
  2. 何を聞かれているか確認する
  3. 本文を読む
  4. 設問に関係しそうな部分を意識する
  5. 選択肢を読む
  6. 本文に戻って根拠を確認する
  7. 答えを選ぶ

この流れにすると、本文を読む前に目的がはっきりします。

いきなり本文を読むよりも、どこを意識すればいいか分かりやすくなります。

最初は少し慣れないかもしれません。

でも、何度か練習していくうちに、

「先に設問を見ると読みやすい」
「本文で探す場所が分かりやすい」
「何度も読み直す回数が減った」

と感じやすくなると思います。

大切なのは、本番でいきなりやろうとしないことです。

普段の過去問演習から、先に設問を見る流れに慣れておきましょう。

解き方を決めておくと、本番でも焦りにくくなります。

⑦ 解いた後は、根拠を確認する

先に設問を見る解き方を身につけるためには、解いた後の復習も大切です。

丸つけをして終わりにするのではなく、本文に戻って根拠を確認しましょう。

確認したいのは、

・答えの根拠は本文のどこにあったか
・設問を見たときに、何を意識すればよかったか
・本文のどの部分で迷ったか
・選択肢のどこに引っかかったか

という部分です。

特に、間違えた問題は、

「なぜこの答えになるのか」

を本文に戻って確認することが大切です。

答えだけを見ても、次に同じような問題が出たときに対応しにくいです。

でも、根拠の探し方が分かると、次の長文で活かしやすくなります。

復習するときは、

「この設問なら、本文のここを見ればよかったんだ」

と確認してみてください。

この練習を続けることで、設問を先に見たときに、本文で注目する場所が分かりやすくなります。

まとめ:英検長文は、本文の前に設問をチェックしよう

英検長文で時間が足りなくなる人は、本文から読み始めていることが原因になっている場合があります。

本文から読むと、何を意識すればいいか分からないまま読み進めることになりやすいです。

その結果、設問を見たあとにもう一度本文へ戻り、時間がかかってしまうことがあります。

だからこそ、英検長文では、本文を読む前に設問を軽く確認しておくのがおすすめです。

先に設問を見ることで、

・何を聞かれているのか分かる
・本文で注目する場所が分かる
・答えの根拠を探しやすくなる
・読み直しのムダを減らしやすくなる

というメリットがあります。

ただし、選択肢まで細かく読み込みすぎる必要はありません。

まずは、

・何について聞かれているか
・理由を問われているか
・内容一致を問われているか

をざっくり確認するだけで大丈夫です。

英検長文は、全部を完璧に訳す問題ではありません。

設問に答えるために、本文から必要な情報を見つける問題です。

今日から、本文を読む前に設問をチェックすることを意識してみてください。

読む順番を少し変えるだけで、長文の解きやすさは変わっていきます。

毎日、コツコツ進めていきましょう!

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