英検の長文を解いていて、
「丁寧に読んでいるのに、いつも時間が足りない」
「一文ずつ訳していたら、最後まで読み切れない」
「速く読もうとすると、内容が頭に入ってこない」
と感じたことはありませんか?
単語は覚えている。
文法も少しずつ分かってきた。
でも、長文になると読むのに時間がかかる。
そして気づいたら、最後の問題は焦って選ぶだけになっている。
そんな人は、英語力が足りないというより、読み方がゆっくりになりすぎている可能性があります。
私も英検の勉強をしていたとき、長文はとにかく丁寧に読まなきゃいけないと思っていました。
分からない単語が出たら止まる。
一文ずつ日本語に訳す。
前の文が不安になって、何度も読み返す。
でも、この読み方をしていると、どうしても時間が足りなくなります。
英検長文で大切なのは、すべての英文を完璧に訳すことではありません。
大切なのは、文章の流れをつかみながら、設問に必要な情報を見つけることです。
この記事では、英検長文を時間内に読み切るために、読むスピードを上げる方法を紹介します。
目次
- 英検長文が遅くなる本当の理由
- 方法① 一文ずつ日本語に訳さない
- 方法② 英文をかたまりで読む
- 方法③ 分からない単語で止まりすぎない
- 方法④ 時間を測って読む練習をする
- 方法⑤ 解いた後に音読する
- まとめ:速く読む力は練習で伸ばせる
英検長文が遅くなる本当の理由
英検長文が遅い人は、「読む力がないから遅い」と思いがちです。
もちろん、単語力や文法力も大切です。
でも、長文が時間内に終わらない原因は、それだけではありません。
よくある原因は、すべてを完璧に理解しようとしていることです。
長文を最初から最後まできれいに訳そうとする。
分からない単語があるたびに止まる。
一文ずつ日本語に直してから理解しようとする。
この読み方をしていると、読むスピードはかなり遅くなります。
英検の長文は、翻訳のテストではありません。
設問に答えるために、必要な情報を本文から見つける問題です。
だから、すべての文を完璧に訳せなくても、文章全体の流れと答えの根拠が分かれば解ける問題も多いです。
読むスピードを上げるためには、まず「全部を日本語に訳さないと読めない」という考え方を少しずつ変えていくことが大切です。
方法① 一文ずつ日本語に訳さない
英検長文を読むのが遅い人ほど、一文ずつ日本語に訳そうとします。
もちろん、英文の意味を理解するために日本語で考えることは悪いことではありません。
でも、毎回すべての文をきれいな日本語に訳していると、時間が足りなくなります。
たとえば英文を読んだときに、
「これは主語がこれで、動詞がこれで、日本語にすると…」
と毎回考えていると、読むたびに時間がかかります。
目指したいのは、英文を見たときに、きれいな日本語に直さなくても意味の流れがつかめる状態です。
最初は難しく感じるかもしれません。
でも、長文を読むときに毎回きれいな訳を作る必要はありません。
「誰が何をしたのか」
「何が問題なのか」
「筆者は何を言いたいのか」
このように、ざっくり意味をつかみながら読み進めることが大切です。
方法② 英文をかたまりで読む
読むスピードを上げるためには、単語を1つずつ追うのではなく、英文をかたまりで読む練習が効果的です。
たとえば、
I went to the library / to study English / after school.
のように、意味のまとまりごとに区切って読むイメージです。
1語ずつ読むと、どうしても時間がかかります。
でも、意味のかたまりで読むと、英文の流れがつかみやすくなります。
英検長文でも、
・主語と動詞
・理由を表す部分
・具体例
・逆接のあと
・筆者の意見
など、意味のまとまりを意識して読むと、内容が整理しやすくなります。
特に、because、but、however、for example、therefore などの言葉は、文章の流れをつかむヒントになります。
「何となく読む」のではなく、文のつながりを見ながら読むことで、スピードも理解度も上がりやすくなります。
方法③ 分からない単語で止まりすぎない
長文を読んでいると、知らない単語は必ず出てきます。
そこで毎回止まってしまうと、読むスピードは一気に落ちます。
もちろん、単語を覚えることは大切です。
でも、英検本番では、分からない単語をその場で調べることはできません。
だからこそ、知らない単語が出てきても、前後の文から意味を予想して読み進める力が必要です。
たとえば、その単語が分からなくても、
・良い意味なのか、悪い意味なのか
・人の行動を表しているのか
・理由や原因に関係しているのか
・具体例の中に出てきているのか
を考えるだけでも、文章全体の流れはつかみやすくなります。
大切なのは、分からない単語を見た瞬間に「もう無理」と止まらないことです。
長文では、1つの単語が分からなくても、前後から内容を予想できることがあります。
読むスピードを上げたいなら、分からない単語にこだわりすぎず、文章全体の流れを優先する練習をしてみてください!
方法④ 時間を測って読む練習をする
読むスピードを上げたいなら、普段の練習から時間を測ることが大切です。
時間を測らずに解いていると、自分がどれくらい読むのに時間がかかっているのか分かりません。
英検本番では時間制限があります。
だから、普段から「時間内に読む」感覚に慣れておく必要があります。
おすすめは、最初から無理に速く読むのではなく、まず今の自分の時間を知ることです。
1つの長文に何分かかっているのか。
どこで時間を使いすぎているのか。
設問を解く時間はどれくらい残っているのか。
これを知るだけでも、改善しやすくなります。
たとえば、本文を読むのに時間がかかりすぎているのか、設問で迷いすぎているのかで、対策は変わります。
読むスピードは、いきなり速くなるものではありません。
でも、時間を意識して練習することで、少しずつ本番のペースに近づけていくことができます。
方法⑤ 解いた後に音読する
長文を解いた後は、答え合わせだけで終わらせず、音読するのもおすすめです。
音読をすると、英文の語順やリズムに慣れやすくなります。
英語は日本語と語順が違うため、毎回日本語に直して理解しようとすると時間がかかります。
でも、音読をくり返すことで、英語の順番のまま意味をつかむ練習になります。
最初は、本文を見ながらゆっくり読むだけで大丈夫です。
慣れてきたら、意味のかたまりを意識しながら読んでみてください。
音読するときは、ただ声に出すだけではなく、
・どこで区切るか
・どの部分が理由なのか
・どこが筆者の意見なのか
を意識すると、長文の理解にもつながります。
読むスピードを上げたい人ほど、解いた後の音読を取り入れてみてください!
まとめ:速く読む力は練習で伸ばせる
英検長文を速く読める人は、すべての文を完璧に訳しているわけではありません。
文章の流れをつかみながら、必要な情報を見つける読み方をしています。
読むスピードを上げるためには、
・一文ずつ日本語に訳さない
・英文をかたまりで読む
・分からない単語で止まりすぎない
・時間を測って読む練習をする
・解いた後に音読する
この5つを意識してみてください。
長文が遅いからといって、英語力がないわけではありません。
読み方を少し変えて、練習を重ねれば、少しずつ時間内に読み切る力はついていきます。
英検長文は、焦らず、でも毎回少しずつスピードを意識することが大切です。
毎日、コツコツ進めていきましょう!


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