英検長文を解いていて、
「2択までは絞れるのに、最後でいつも間違える」
「本文は読めた気がするのに、選択肢で迷う」
「なんとなく合っていそうな方を選んだら、違っていた」
こんな経験はありませんか?
英検長文では、本文をある程度読めていても、選択肢で迷って点数を落とすことがあります。
特に多いのが、最後の2択まで絞れたのに、正解ではない方を選んでしまうパターンです。
私も英検の勉強をしていたとき、長文でこのミスをよくしていました。
本文の内容はなんとなく分かっている。
選択肢も明らかに違うものは消せる。
でも、最後の2つがどちらも正解っぽく見える。
そして、「こっちかな」と選んだ方が間違っている。
このミスが続くと、
「読めているはずなのに、なんで点数につながらないんだろう」
と感じてしまいます。
でも、最後の2択で間違える原因は、長文がまったく読めていないからとは限りません。
多くの場合、原因は選択肢の見方にあります。
英検長文では、正解っぽく見える選択肢でも、本文と少しズレていることがあります。
この記事では、英検長文で最後の2択に迷う理由と、選択肢で間違えないための読み方を紹介します。
目次
- 最後の2択で間違えるのはなぜ?
- 理由① 本文に出てきた言葉だけで選んでいる
- 理由② 一部だけ合っている選択肢に引っかかっている
- 理由③ 自分の解釈で選んでいる
- 理由④ 選択肢の細かい違いを見落としている
- 最後の2択で迷ったときの対策
- まとめ:選択肢は「本文と一致しているか」で選ぶ
最後の2択で間違えるのはなぜ?
英検長文で最後の2択まで絞れるということは、本文の内容がまったく分かっていないわけではありません。
むしろ、大まかな内容はつかめていることが多いです。
それなのに間違えてしまうのは、選択肢を選ぶときに「なんとなく合っていそう」で判断しているからです。
英検長文の選択肢には、正解に見えるけれど本文とは少し違うものがあります。
たとえば、
・本文に出てきた単語が使われている
・一部の内容は合っている
・言っていることがそれっぽい
・自分の考えでは自然に見える
こういう選択肢は、ぱっと見ると正解に見えやすいです。
でも、英検長文で大切なのは「それっぽいか」ではありません。
本文に根拠があるかどうかです。
最後の2択で迷ったときほど、感覚で選ばず、本文に戻って確認することが大切です。
理由① 本文に出てきた言葉だけで選んでいる
最後の2択で間違える人がやりがちなのが、本文に出てきた言葉が入っている選択肢を選んでしまうことです。
本文に出てきた単語が選択肢にもあると、つい「これが正解かも」と思ってしまいます。
でも、同じ単語が使われていても、内容が本文と一致しているとは限りません。
英検長文では、本文に出てきた言葉を使いながら、少し意味をずらした選択肢が出ることもあります。
だから、選択肢を見るときは、単語だけで判断しないことが大切です。
大事なのは、
「本文に同じ言葉があるか」ではなく、
「本文と同じ内容を言っているか」
です。
選択肢に見覚えのある単語が入っていても、すぐに選ばず、本文の内容と照らし合わせて確認しましょう。
理由② 一部だけ合っている選択肢に引っかかっている
英検長文の選択肢には、一部だけ合っているものがあります。
このタイプはかなりやっかいです。
前半は本文と合っている。
でも後半が少し違う。
理由は合っているように見えるけれど、結論がズレている。
こういう選択肢は、最後の2択で迷いやすいです。
たとえば、本文では「Aが原因でBが起きた」と書かれているのに、選択肢では「Bが原因でAが起きた」となっていることがあります。
使われている言葉は似ていますが、関係が逆になっています。
また、本文には「一部の人がそう考えている」と書かれているのに、選択肢では「多くの人がそう考えている」と広げられていることもあります。
このように、選択肢は一部分だけではなく、最後まで確認することが大切です。
「前半が合っているから正解」ではなく、
「選択肢全体が本文と合っているか」を見るようにしましょう。
理由③ 自分の解釈で選んでいる
長文を読んでいると、「たぶんこういうことだろう」と自分で解釈してしまうことがあります。
もちろん、文章全体の流れをつかむことは大切です。
でも、選択肢を選ぶときに自分の想像を入れすぎると、本文からズレた答えを選んでしまうことがあります。
英検長文では、自分がどう思うかではなく、本文に何と書いてあるかが大切です。
たとえば、本文に直接書かれていないことを「たぶんこうだろう」と考えて選んでしまうと、間違える原因になります。
最後の2択で迷ったときは、
「自分はこう思う」
ではなく、
「本文のどこに書いてあるか」
を確認してみてください。
本文に根拠が見つからない選択肢は、どれだけ自然に見えても注意が必要です。
理由④ 選択肢の細かい違いを見落としている
最後の2択で迷うときは、選択肢同士がかなり似ていることがあります。
そのときに、なんとなく雰囲気で選んでしまうと間違えやすいです。
選択肢を見るときは、細かい違いに注目することが大切です。
特に見たいのは、
・主語が合っているか
・理由が本文と一致しているか
・時制がズレていないか
・言いすぎていないか
・本文にない内容が入っていないか
という部分です。
英検長文では、「絶対に」「すべて」「いつも」のように、本文より強く言いすぎている選択肢にも注意が必要です。
本文では「一部の場合」と書かれているのに、選択肢では「いつもそうだ」となっていたら、内容がズレています。
最後の2択で迷ったときは、選択肢をざっくり見るのではなく、どこが違うのかを比べてみてください。
最後の2択で迷ったときの対策
最後の2択で迷ったときは、感覚で決める前に、本文に戻ることが大切です。
おすすめの流れは、次の3つです。
まず、設問で何を聞かれているかを確認します。
理由を聞いているのか。
内容一致を聞いているのか。
筆者の考えを聞いているのか。
ここがズレていると、本文を読めていても答えを間違えます。
次に、本文の根拠になる文を探します。
選択肢を見比べる前に、本文のどこに答えのヒントがあるのかを確認しましょう。
最後に、選択肢全体が本文と一致しているかを見ます。
一部だけ合っている選択肢ではなく、最初から最後まで本文とズレていないものを選ぶことが大切です。
迷ったときほど、
「どっちがそれっぽいか」
ではなく、
「どっちが本文に書いてあるか」
で選ぶようにしてください。
まとめ:選択肢は「本文と一致しているか」で選ぶ
英検長文で最後の2択まで絞れるのに間違える人は、本文がまったく読めていないわけではありません。
多くの場合、選択肢の見方でミスをしています。
特に注意したいのは、
・本文に出てきた言葉だけで選ばない
・一部だけ合っている選択肢に注意する
・自分の解釈で選ばない
・選択肢の細かい違いを見る
・迷ったら本文の根拠に戻る
ということです。
英検長文は、なんとなく正解っぽいものを選ぶ問題ではありません。
本文の中にある根拠をもとに、最も一致している選択肢を選ぶ問題です。
最後の2択で迷ったときは、焦って選ばず、本文に戻って確認してみてください。
「それっぽい」ではなく、
「本文に書いてある」ものを選ぶ。
この意識を持つだけで、長文の正答率は少しずつ安定していきます。
毎日、コツコツ進めていきましょう!


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