英検長文を読んでいて、
「知らない単語が出た瞬間、読む手が止まる」
「1語分からないだけで、その文全体が分からなくなる」
「そこから焦って、後半の内容まで頭に入らなくなる」
こんな経験はありませんか?
最初は順調に読めていたのに、知らない単語が出てきた瞬間に一気に崩れる。
その単語の意味が気になって、前後の文も読めなくなる。
時間がどんどんなくなって、最後は焦って選択肢を選ぶだけになる。
英検長文でこのパターンにハマる人は多いと思います。
私も英検の勉強をしていたとき、知らない単語が出るたびに止まっていました。
「この単語が分からないから、この文は読めない」
「この文が読めないなら、もう長文全体も無理」
「やっぱり単語を全部覚えてからじゃないと長文は解けない」
そんなふうに思っていました。
でも、英検長文は、すべての単語を完璧に訳す問題ではありません。
知らない単語があっても、前後の流れや文のつながりから、だいたいの意味を予想して読み進めることが大切です。
長文が崩れる原因は、知らない単語が出てくることそのものではなく、知らない単語が出た瞬間に止まりすぎてしまうことです。
この記事では、英検長文で知らない単語が出ても崩れずに読むためのコツを紹介します。
目次
- 知らない単語が出た瞬間に崩れる理由
- コツ① その単語が本当に重要かを考える
- コツ② 前後の文から意味を予想する
- コツ③ プラスかマイナスかだけでもつかむ
- コツ④ 接続詞から文章の流れを見る
- コツ⑤ 解いた後に必要な単語だけ復習する
- まとめ:知らない単語で止まらない力をつけよう
知らない単語が出た瞬間に崩れる理由
英検長文で知らない単語が出ると、焦ってしまうことがあります。
「この単語、見たことない」
「意味が分からない」
「ここが分からないと次も読めないかも」
そう思った瞬間に、読むスピードが一気に落ちます。
でも、長文の中に出てくる知らない単語が、すべて設問に関係しているとは限りません。
中には、細かい説明や具体例の中に出てくるだけで、文章全体の理解には大きく影響しない単語もあります。
それなのに、知らない単語が出るたびに止まってしまうと、本当に大事な部分まで読めなくなってしまいます。
英検長文で大切なのは、分からない単語をゼロにすることではありません。
分からない単語があっても、文章全体の流れを崩さずに読み進めることです。
コツ① その単語が本当に重要かを考える
知らない単語が出てきたら、まず考えてほしいのは、
その単語が分からないと、本当に内容が読めないのか
ということです。
長文の中には、意味が分からなくても読み進められる単語があります。
たとえば、具体例の中に出てくるものの名前や、細かい説明の中の単語は、完全に意味が分からなくても大きな流れには影響しないことがあります。
知らない単語が出た瞬間に止まるのではなく、まずは前後の文を読んでみてください。
前後を読むことで、
「これは何かの例なんだな」
「細かい説明だから、今は完璧に分からなくてもよさそう」
「この単語より、次の文の方が大事そう」
と分かることがあります。
英検長文では、すべての単語を同じ重さで読む必要はありません。
設問に関係しそうな部分や、文章の流れをつかむ部分を優先することが大切です。
コツ② 前後の文から意味を予想する
知らない単語の意味は、その単語だけを見ても分からないことがあります。
でも、前後の文を読むと、だいたいの意味を予想できることがあります。
たとえば、その単語の前に理由が書かれていたり、後ろに具体例が書かれていたりすることがあります。
その場合、単語の正確な意味が分からなくても、文章全体の内容はつかめることがあります。
大切なのは、知らない単語を見た瞬間に「無理」と決めつけないことです。
前後の文を見ながら、
・何について話しているのか
・その単語は人や物を表しているのか
・行動を表しているのか
・良い意味なのか、悪い意味なのか
を考えてみてください。
完璧な日本語訳ができなくても大丈夫です。
英検本番では、正確に訳すことよりも、止まらずに読み進める力が大切です。
コツ③ プラスかマイナスかだけでもつかむ
知らない単語の意味を予想するときは、まず「プラスの意味か、マイナスの意味か」を考えるだけでも役に立ちます。
たとえば、
・良いことを表しているのか
・悪いことを表しているのか
・問題なのか
・解決策なのか
・賛成しているのか
・反対しているのか
このくらいが分かるだけでも、文章の流れはつかみやすくなります。
長文では、知らない単語の正確な意味が分からなくても、文全体の雰囲気が分かれば読み進められることがあります。
たとえば、知らない単語の近くに problem や difficult のような言葉があれば、マイナスの内容かもしれません。
help や improve のような言葉があれば、良い変化や解決に関係しているかもしれません。
このように、正確な訳にこだわりすぎず、まずは文章の方向性をつかむことを意識してみてください。
コツ④ 接続詞から文章の流れを見る
知らない単語が出てきたときほど、接続詞を見るのがおすすめです。
接続詞は、文章の流れを教えてくれるヒントになります。
たとえば、
・but / however:逆の内容が来る
・because:理由が来る
・for example:具体例が来る
・therefore / so:結論や結果が来る
・also:追加の情報が来る
このような言葉を見つけると、知らない単語があっても文章の方向性をつかみやすくなります。
特に、but や however の後ろは大切です。
前の内容と反対のことや、筆者が本当に伝えたいことが書かれていることがあります。
知らない単語だけを見て止まるのではなく、その文が文章全体の中でどんな役割をしているのかを考えてみてください。
「ここは理由を説明している部分」
「ここは具体例」
「ここから話が逆に変わっている」
このように流れをつかめると、知らない単語があっても読み進めやすくなります。
コツ⑤ 解いた後に必要な単語だけ復習する
問題を解いている最中は、知らない単語で止まりすぎないことが大切です。
でも、解いた後は必ず復習しましょう。
知らない単語をそのままにしておくと、次に同じ単語が出てきたときにまた止まってしまいます。
ただし、長文に出てきた知らない単語を全部完璧に覚えようとしなくても大丈夫です。
まずは、次のような単語を優先して復習してみてください。
・答えの根拠に関係していた単語
・設問や選択肢に出てきた単語
・本文で何度も出てきた単語
・文章の流れをつかむために大事だった単語
こういった単語は、次の長文でも役立ちやすいです。
長文を読んでいる最中は止まりすぎない。
解いた後に必要な単語を確認する。
この流れを作ることで、長文を読む力も単語力も少しずつ伸ばしやすくなります。
まとめ:知らない単語で止まらない力をつけよう
英検長文では、知らない単語が出てくることがあります。
でも、知らない単語があるからといって、その長文がまったく読めないわけではありません。
大切なのは、
・その単語が本当に重要かを考える
・前後の文から意味を予想する
・プラスかマイナスかだけでもつかむ
・接続詞から文章の流れを見る
・解いた後に必要な単語だけ復習する
ということです。
知らない単語が出た瞬間に止まってしまうと、時間が足りなくなりやすいです。
でも、前後の文や接続詞、文章の流れを見ながら読めば、だいたいの意味を予想できることがあります。
英検長文は、すべての単語を完璧に訳す問題ではありません。
分からない単語があっても、止まらずに読み進める力が大切です。
今日から長文を読むときは、知らない単語に出会っても、すぐに止まらず、前後の流れから意味を予想してみてください。
毎日、コツコツ進めていきましょう!


コメント