英検リスニングを勉強していて、
「何回聞いても聞き取れない」
「スクリプトを見たら分かるのに、音声になると分からない」
「単語は知っているはずなのに、聞いた瞬間に意味が出てこない」
と感じたことはありませんか?
音声を流している。
問題も解いている。
リスニング対策をしていないわけではない。
それなのに、何度聞いても聞き取れない。
そんな状態が続くと、
「自分はリスニングのセンスがないのかな」
「耳が悪いのかな」
「英語を聞き取れるようになる気がしない」
と思ってしまうこともあると思います。
私も英検の勉強をしていたとき、リスニングでかなり悩みました。
単語帳では見たことがある単語なのに、音声で流れると分からない。
スクリプトを読めば意味が分かるのに、聞いたときにはまったく反応できない。
何回も聞いているのに、結局どこを聞き取ればよかったのか分からない。
でも、リスニングが聞き取れない原因は、耳が悪いからでも、センスがないからでもないことが多いです。
多くの場合、原因は英語の音と意味がつながっていないことにあります。
この記事では、英検リスニングが何回聞いても聞き取れない理由と、聞こえるようになるための勉強法を紹介します。
目次
- 英検リスニングが聞き取れない本当の理由
- 原因① 英語の音に慣れていない
- 原因② 単語の意味は知っていても音を知らない
- 原因③ 聞き流しだけで終わっている
- 原因④ 聞けなかった原因を確認していない
- 今日からできるリスニング勉強法
- まとめ:リスニングは聞き方を変えれば伸ばせる
英検リスニングが聞き取れない本当の理由
英検リスニングが聞き取れないとき、多くの人は「もっとたくさん聞けばいい」と考えます。
もちろん、英語を聞く量は大切です。
でも、ただ音声を流しているだけでは、なかなか聞き取れるようにならないことがあります。
なぜなら、リスニングは「音を聞く力」だけではなく、聞こえた音を意味につなげる力が必要だからです。
たとえば、スクリプトを見れば分かる英文でも、音声で聞くと分からないことがあります。
これは、その単語や文を「文字」としては知っていても、「音」としては覚えられていない状態です。
英検リスニングで大切なのは、ただ聞くことではありません。
「この英文は、音声ではこう聞こえるんだ」
と確認しながら練習することです。
原因① 英語の音に慣れていない
リスニングが聞き取れない原因の一つは、英語の音に慣れていないことです。
英語は、文字で見た通りに聞こえるとは限りません。
単語と単語がつながって聞こえたり、弱く発音される音があったり、日本語にはないリズムで話されたりします。
そのため、英文を読める人でも、音声になると急に分からなくなることがあります。
たとえば、スクリプトを見たときに、
「え、この英文だったの?」
「知ってる単語なのに聞こえなかった」
と思ったことがある人は、英語の音の変化に慣れていない可能性があります。
この場合は、ただ音声をくり返し聞くだけではなく、スクリプトを見ながら音を確認することが大切です。
「この英文がこう聞こえるんだ」と分かると、次に似た音が出てきたときに反応しやすくなります。
原因② 単語の意味は知っていても音を知らない
リスニングでよくあるのが、単語の意味は知っているのに、音として聞き取れないパターンです。
単語帳で見れば分かる。
長文に出てくれば意味も分かる。
でも、音声で流れると気づけない。
これは、単語を「文字」だけで覚えている状態です。
英検では、単語力はリーディングだけでなくリスニングにも関係します。
意味だけでなく、発音も一緒に覚えておくことで、音声で聞いたときに反応しやすくなります。
単語を覚えるときは、
・音声を聞く
・自分でも声に出す
・アクセントの位置を確認する
・例文の中で音を聞く
このように、音もセットで確認するのがおすすめです。
リスニングが苦手な人ほど、単語を「目で見るだけ」で終わらせず、「耳で聞く」「声に出す」ことを意識してみてください。
原因③ 聞き流しだけで終わっている
リスニング対策として、英語音声を流している人は多いと思います。
でも、聞き流しだけでリスニングを伸ばすのは難しいです。
聞き流しは、英語のリズムに慣れるきっかけにはなります。
ただ、聞き取れない音を聞き取れないまま流していても、何が分からなかったのかが分かりません。
大切なのは、聞いた後に確認することです。
問題を解いたら、
・どの単語が聞き取れなかったのか
・どこで内容を見失ったのか
・スクリプトを見たら理解できるのか
・音がつながって聞こえなかったのか
を確認してみてください。
リスニングは、ただ聞く量を増やすだけでなく、聞けなかった部分を見つけて直していくことで伸びやすくなります。
原因④ 聞けなかった原因を確認していない
リスニングで間違えたときに、答えだけ確認して終わっていませんか?
英検リスニングで大切なのは、間違えた問題の原因を確認することです。
同じ不正解でも、理由はいろいろあります。
単語を知らなかった。
音がつながって聞こえなかった。
設問を読み切れていなかった。
話の流れを途中で見失った。
選択肢を見て迷ってしまった。
原因が違えば、次にやるべき勉強も変わります。
単語を知らなかったなら、単語の復習が必要です。
音が聞き取れなかったなら、スクリプトを見ながら音を確認する必要があります。
内容の流れを追えなかったなら、短い音声から練習するのもおすすめです。
「聞けなかった」で終わらせず、なぜ聞けなかったのかを確認することが、リスニングを伸ばす近道です。
今日からできるリスニング勉強法
英検リスニングを伸ばしたい人は、次の流れで勉強してみてください。
まず、問題を一度解きます。
このとき、最初から完璧に聞き取ろうとしなくて大丈夫です。
次に、答え合わせをして、間違えた問題を確認します。
その後、スクリプトを見ながらもう一度音声を聞きます。
ここで、
「どの単語が聞こえなかったのか」
「どこで音がつながっていたのか」
「読めば分かるのに聞けなかった部分はどこか」
を確認します。
最後に、音声のまねをしながら音読してみてください。
リスニングなのに音読するの?と思うかもしれません。
でも、自分で言えない音は、聞き取るのも難しいです。
音声のリズムや発音をまねして読むことで、英語の音に少しずつ慣れていきます。
おすすめの流れは、
- まず聞いて解く
- 答え合わせをする
- スクリプトを見て確認する
- もう一度聞く
- 音声のまねをして音読する
この順番です。
ただ聞くだけで終わらせず、確認して、まねして、もう一度聞く。
この流れをくり返すことで、聞こえる音は少しずつ増えていきます。
まとめ:リスニングは聞き方を変えれば伸ばせる
英検リスニングが何回聞いても聞き取れない原因は、耳が悪いからではありません。
多くの場合、
・英語の音に慣れていない
・単語の意味は知っていても音を知らない
・聞き流しだけで終わっている
・聞けなかった原因を確認していない
ことが原因です。
リスニングは、ただ音声を流すだけでは伸びにくいです。
大切なのは、聞けなかった部分を確認し、スクリプトで音を見て、音読でまねすることです。
「何回聞いても分からない」と感じている人ほど、聞き方を少し変えてみてください。
英検リスニングは、センスではなく練習の仕方で変わります。
毎日、コツコツ進めていきましょう!


コメント