英検リスニングを解いていて、
「音声が流れた瞬間に焦る」
「何を聞けばいいか分からないまま聞いている」
「聞き終わってから選択肢を見て、迷ってしまう」
「内容は少し聞こえたのに、答えを選ぶときに自信がない」
こんなことはありませんか?
英検リスニングは、音声が流れてからが勝負だと思われがちです。
もちろん、音声を聞き取る力は大切です。
でも実は、リスニングは音声が流れる前の準備でも差がつきます。
その準備の一つが、選択肢の先読みです。
選択肢を先に見ておくことで、何について聞けばいいのかが分かりやすくなります。
ただ何となく音声を聞くよりも、
「場所について聞かれそう」
「理由を聞き取ればよさそう」
「人物の行動に注目すればよさそう」
というように、聞くポイントを予想しながら聞くことができます。
私も英検のリスニングを勉強していたとき、最初は音声が流れてから必死に聞こうとしていました。
でも、聞く前に選択肢を見ておくだけで、どこに注意して聞けばいいのかが分かりやすくなりました。
この記事では、英検リスニングで選択肢を先読みする理由と、先読みするときのポイントを紹介します。
目次
- 英検リスニングは聞く前の準備で差がつく
- 理由① 何を聞けばいいか分かる
- 理由② 選択肢の違いに気づきやすくなる
- 理由③ 聞きながら焦りにくくなる
- 理由④ ひっかけに気づきやすくなる
- 選択肢を先読みするときのポイント
- まとめ:リスニングは音声が流れる前から始まっている
英検リスニングは聞く前の準備で差がつく
英検リスニングでは、音声を聞いてから答えを選びます。
そのため、多くの人が「聞き取ること」だけに意識を向けがちです。
もちろん、英語の音を聞き取る力は必要です。
でも、何も準備しないまま音声を聞くと、どこに注目すればいいのか分からず、途中で焦ってしまうことがあります。
たとえば、会話の内容を全部聞き取ろうとしているうちに、大事な情報を聞き逃してしまう。
聞こえた単語に引っ張られて、選択肢を選んでしまう。
音声が終わってから選択肢を見て、「どれもそれっぽい」と迷ってしまう。
このようなことが起こりやすくなります。
だからこそ、リスニングでは聞く前の準備が大切です。
選択肢を先に見ておくことで、聞くべきポイントをある程度予想できます。
英検リスニングは、ただ耳だけで勝負するものではありません。
聞く前に少し準備しておくことで、聞き取りやすさも、答えの選びやすさも変わってきます。
理由① 何を聞けばいいか分かる
選択肢を先読みする一番のメリットは、何を聞けばいいか分かることです。
リスニングで難しいのは、音声のすべてを完璧に聞き取ることではありません。
大切なのは、答えに必要な情報を聞き取ることです。
選択肢を先に見ておくと、
・場所を聞き取ればいいのか
・時間を聞き取ればいいのか
・理由を聞き取ればいいのか
・人物の気持ちを聞き取ればいいのか
・次に何をするのかを聞き取ればいいのか
が分かりやすくなります。
たとえば、選択肢に時間が並んでいたら、音声の中で時間に注意して聞こうと思えます。
選択肢に場所が並んでいたら、どこにいるのか、どこへ行くのかに注目できます。
このように、先読みをすると、聞く目的がはっきりします。
目的がないまま聞くよりも、「ここを聞こう」と思って聞く方が、大事な情報に気づきやすくなります。
理由② 選択肢の違いに気づきやすくなる
選択肢を先読みすると、選択肢同士の違いにも気づきやすくなります。
英検リスニングでは、選択肢が似ていることがあります。
少しだけ内容が違っていたり、人物や時間、場所だけが違っていたりすることがあります。
この違いを先に見ておくと、音声を聞くときに注意するポイントが分かります。
たとえば、選択肢が、
・Aさんが行く
・Bさんが行く
・2人で行く
のように分かれていたら、「誰が行くのか」に注目すればいいと分かります。
また、
・今日する
・明日する
・来週する
のように分かれていたら、「いつするのか」に注目できます。
選択肢を先に見ていないと、音声を聞き終わってから違いを確認することになります。
そうすると、もう一度音声を聞けない場面では迷いやすくなります。
先読みで選択肢の違いをつかんでおくと、音声を聞きながら答えの根拠を探しやすくなります。
理由③ 聞きながら焦りにくくなる
リスニングで焦る原因の一つは、何を聞けばいいか分からないまま音声が流れてしまうことです。
音声が始まった瞬間に、
「全部聞き取らなきゃ」
「今の単語、何だった?」
「分からないところがあったからもう無理かも」
と思ってしまうと、次の内容まで聞き逃しやすくなります。
でも、先に選択肢を見ておくと、聞くポイントが分かっているため、少し落ち着いて聞きやすくなります。
全部を完璧に聞き取れなくても、
「今回は理由を聞けばよさそう」
「場所に注意すればよさそう」
「最後の行動を聞き取ればよさそう」
と分かっていれば、必要な情報に集中できます。
リスニングでは、分からない単語が出てきても、そこで止まらないことが大切です。
先読みをしておくことで、聞く目的がはっきりし、焦りを減らしやすくなります。
理由④ ひっかけに気づきやすくなる
英検リスニングでは、聞こえた単語だけで選ぶと間違えることがあります。
たとえば、選択肢に出ている単語と同じような言葉が音声で聞こえたから、その選択肢を選んでしまう。
でも、よく聞くと、その内容は否定されていたり、別の人の意見だったりすることがあります。
このような問題では、選択肢を先に見ておくことで、ひっかけに気づきやすくなります。
先読みをしていると、
「この選択肢とこの選択肢は似ている」
「ここは人物を聞き分けないといけない」
「時間が変わる可能性がありそう」
と予想できます。
その状態で音声を聞くと、ただ聞こえた単語に飛びつくのではなく、内容全体を確認しながら選びやすくなります。
リスニングでは、聞こえた単語だけで答えるのではなく、話の流れや最後に決まった内容を聞き取ることが大切です。
選択肢の先読みは、そのための準備になります。
選択肢を先読みするときのポイント
選択肢を先読みするときは、すべてを完璧に読む必要はありません。
リスニングでは時間が限られているため、短い時間でポイントをつかむことが大切です。
まず見るべきなのは、選択肢同士の違いです。
全部の選択肢を一つずつ丁寧に読むよりも、
・何が違うのか
・どの情報を聞き取れば答えが決まりそうか
・人物、場所、時間、理由のどれがポイントか
を確認してみてください。
また、長い選択肢の場合は、キーワードだけを見るのもおすすめです。
たとえば、
・人の名前
・場所
・時間
・動作
・理由を表す言葉
・感情を表す言葉
に注目すると、短時間でも内容をつかみやすくなります。
先読みの目的は、英文を完璧に理解することではありません。
聞く前に、何に注意すればいいかを決めることです。
「この問題は何を聞けば答えが出そうか」
これを考えるだけでも、リスニングの聞き方は変わります。
まとめ:リスニングは音声が流れる前から始まっている
英検リスニングは、音声が流れてから頑張るだけではありません。
聞く前に選択肢を先読みしておくことで、聞くポイントをつかみやすくなります。
選択肢を先読みすることで、
・何を聞けばいいか分かる
・選択肢の違いに気づきやすくなる
・聞きながら焦りにくくなる
・ひっかけに気づきやすくなる
というメリットがあります。
リスニングが苦手な人ほど、音声が流れてから全部を聞き取ろうとしてしまいがちです。
でも、聞く前に少し準備するだけで、必要な情報に集中しやすくなります。
英検リスニングは、聞く前に勝負が始まっています。
次にリスニング問題を解くときは、音声が流れる前に、選択肢の違いをさっと確認してみてください。
毎日、コツコツ進めていきましょう!


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