英検リスニング、耳を鍛えたいなら口も使ってください|音読で聞こえる音を増やす理由

リスニング

英検リスニングを勉強していて、

「毎日聞いているのに、なかなか聞き取れるようにならない」
「スクリプトを見たら分かるのに、音声だと聞こえない」
「知っている単語なのに、リスニングになると気づけない」

こんな悩みはありませんか?

リスニング対策というと、どうしても「たくさん聞くこと」をイメージしやすいと思います。

もちろん、英語の音を聞くことは大切です。

でも、ただ聞いているだけでは、なかなか聞こえる音が増えないことがあります。

そこで大切になるのが、音読です。

リスニングなのに音読?
耳を鍛えたいのに、どうして口を使うの?
と思う人もいるかもしれません。

でも、英語は自分で発音できるようになると、聞いたときにも気づきやすくなります。

つまり、リスニング力を伸ばしたいなら、耳だけでなく、口も使って練習することが大切です。

この記事では、英検リスニングに音読が効果的な理由と、聞こえる音を増やすための音読のやり方を紹介します。

目次

  1. 英検リスニングは聞くだけでは伸びにくいことがある
  2. 音読がリスニングに効果的な理由
  3. 理由① 自分で言える音は聞き取りやすくなる
  4. 理由② 英語のリズムに慣れやすくなる
  5. 理由③ 音のつながりに気づけるようになる
  6. まとめ:耳を鍛えたいなら、口も使って練習しよう
  7. リスニング力を伸ばす音読のやり方
  8. 音読するときに気をつけたいこと

英検リスニングは聞くだけでは伸びにくいことがある

英検リスニングを伸ばしたいとき、多くの人はまず音声をたくさん聞こうとします。

問題を解く。
音声を流す。
移動中に聞く。
何回も同じ音声を聞く。

もちろん、英語を聞く時間を増やすことは大切です。

でも、聞き取れない音を聞き取れないまま流していても、なかなか聞こえるようにならないことがあります。

たとえば、スクリプトを見たら分かるのに、音声になると聞こえない。

この場合、英文の意味を知らないのではなく、音として認識できていない可能性があります。

英語は、文字で見る形と、実際に聞こえる音が違うことがあります。

単語と単語がつながったり、弱く発音されたり、思っていた発音と違って聞こえたりします。

だからこそ、ただ聞くだけでなく、「この英文はこういう音で聞こえるんだ」と確認し、自分でも声に出して練習することが大切です。

音読がリスニングに効果的な理由

音読は、英語を声に出して読む練習です。

一見すると、リスニングとは別の勉強に見えるかもしれません。

でも、音読はリスニング力を伸ばすためにも役立ちます。

なぜなら、音読をすると、英語の音、リズム、つながりを自分の口で確認できるからです。

リスニングで聞き取れない原因の一つは、英語の音を自分の中に持っていないことです。

単語の意味は知っている。
英文を読めば分かる。
でも、その英文が音声でどう聞こえるのかを知らない。

この状態だと、音声が流れたときにすぐ反応しにくくなります。

音読をすると、英文を目で見るだけでなく、口を使って音として覚えることができます。

その結果、次に同じような音が出てきたときに、聞き取りやすくなります。

理由① 自分で言える音は聞き取りやすくなる

音読がリスニングに効果的な理由の一つは、自分で言える音は聞き取りやすくなるからです。

たとえば、ある単語の発音を間違えて覚えていると、その単語が音声で流れても気づきにくくなります。

文字では知っているのに、音で聞くと分からない。

これは、英検リスニングでよくあるつまずきです。

音読をするときに、音声を聞きながら発音をまねすると、

「この単語はこう読むんだ」
「ここにアクセントがあるんだ」
「思っていた音と違った」

と気づくことができます。

この気づきが増えると、リスニングで聞こえる音も少しずつ増えていきます。

単語を覚えるときも、意味だけでなく発音まで確認しておくことが大切です。

目で見て分かる単語を、耳で聞いて分かる単語に変えていきましょう。

理由② 英語のリズムに慣れやすくなる

英語は、日本語とはリズムが違います。

強く読まれる部分と、弱く読まれる部分があります。

すべての単語が同じ強さで読まれるわけではありません。

そのため、英語のリズムに慣れていないと、知っている単語でも聞き逃してしまうことがあります。

音読では、英文をただ読むだけでなく、音声のリズムをまねすることが大切です。

どこが強く読まれているのか。
どこが弱く読まれているのか。
どこで少し間があるのか。
どの部分が速く読まれているのか。

こういった部分を意識して音読すると、英語らしいリズムに少しずつ慣れていきます。

リスニングが苦手な人ほど、英文を一語ずつ同じ強さで聞こうとしてしまうことがあります。

でも、実際の音声では、重要な語が強く読まれ、細かい語は弱く聞こえることがあります。

音読でリズムをまねすることで、英語の聞こえ方に慣れやすくなります。

理由③ 音のつながりに気づけるようになる

英検リスニングで聞き取りにくい原因の一つが、音のつながりです。

英語は、単語が一つずつはっきり区切られて聞こえるとは限りません。

単語と単語がつながって、別の音のように聞こえることがあります。

そのため、スクリプトを見ると簡単な英文でも、音声で聞くと分からなくなることがあります。

音読をすると、この音のつながりに気づきやすくなります。

音声を聞きながらスクリプトを見ると、

「ここ、単語がつながって聞こえる」
「この部分は思ったより弱く読まれている」
「一語ずつではなく、かたまりで聞こえる」

と分かることがあります。

そして、その音のつながりを自分でもまねして読むことで、次に似た音が出てきたときに気づきやすくなります。

リスニングでは、文字通りに聞こえない音に慣れることが大切です。

音読は、その練習にとても役立ちます。

リスニング力を伸ばす音読のやり方

リスニング力を伸ばすために音読をするなら、ただ英文を声に出すだけで終わらせないことが大切です。

おすすめの流れは、次の通りです。

まず、音声を聞いて問題を解きます。

次に、スクリプトを見ながらもう一度音声を聞きます。

このとき、聞こえなかった単語や、音がつながっていた部分に印をつけます。

その後、音声を一文ずつ聞きながら、まねして音読します。

発音、リズム、強弱、間の取り方をできる範囲でまねしてみてください。

最後に、スクリプトを見ずにもう一度音声を聞きます。

このとき、最初より少しでも聞こえる部分が増えていればOKです。

流れをまとめると、

  1. まず聞いて解く
  2. スクリプトを見ながら確認する
  3. 聞こえなかった音に印をつける
  4. 音声をまねして音読する
  5. もう一度聞いて確認する

この順番です。

大切なのは、音読を「読む練習」で終わらせず、リスニングにつなげることです。

音読した後にもう一度聞くことで、聞こえ方の変化を確認できます。

音読するときに気をつけたいこと

音読をするときは、ただ大きな声で読むだけでは効果が出にくいです。

大切なのは、音声のまねをすることです。

自己流の発音で何回も読むよりも、音声を聞いて、できるだけ近づけるように読む方がリスニングにつながりやすくなります。

音読するときは、次のポイントを意識してみてください。

・音声を聞いてから読む
・発音をまねする
・強く読まれる部分を意識する
・弱く読まれる部分も確認する
・単語と単語のつながりを見る
・速さよりも正確さを大切にする

最初からネイティブのように読む必要はありません。

大事なのは、自分の中に英語の音を少しずつ増やしていくことです。

また、長い英文をいきなり全部音読しようとすると大変です。

まずは短い会話文や、聞き取れなかった一文だけでも大丈夫です。

続けやすい量で、毎日少しずつ練習していきましょう。

まとめ:耳を鍛えたいなら、口も使って練習しよう

英検リスニングを伸ばしたいなら、ただ聞くだけでなく、音読も取り入れるのがおすすめです。

リスニングは耳だけで頑張る勉強だと思われがちですが、実は口を使う練習も大切です。

音読をすることで、

・自分で言える音が増える
・英語のリズムに慣れる
・音のつながりに気づける
・知っている単語を聞いて分かる単語に変えられる

という効果があります。

リスニングで大切なのは、聞こえなかった音をそのままにしないことです。

スクリプトで確認して、音声をまねして、もう一度聞く。

この流れを続けることで、聞こえる音は少しずつ増えていきます。

英検リスニングで耳を鍛えたいなら、口も使って練習してみてください。

まいにち、コツコツ進めていきましょう。

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